14
Feb

アーユルヴェーダの診断法(脈診)


アーユルヴェーダでは、3つのドーシャ(ヴァータ、ピッタ、カファ)のうち、どのドーシャが強く、増加しやすいかという傾向のことをプラクリティといいます。プラクリティとは、「その人の本来の状態」という意味です。自分がどのようなプラクリティを持っているのかを知ることは、アーユルヴェーダによって身体を健康を保つためには非常に重要です。自分のプラクリティを知るためには、体質チェック表を使う事もできますが、それだけでなく、古来からある視診、問診、脈診による診断も行われています。今日は、脈診について説明します。

アーユルヴェーダにおいて脈診は、自分の身体の現状を診て、どのような病気を患っているか、また、過去にどのような病気を患っていたのかを診断することができる技術です。脈診は、橈骨動脈(手首の親指側にある出っ張った骨のあたり)に三本の指を当てて脈を診ます。そして、三本の指のうちどの脈が強く感じられるかによって、その時に強いドーシャを診断することができます。それぞれのドーシャは以下のように感じ取る事ができます。

1.ヴァータ・・・人差し指で感じ取る事ができる。脈拍は速く弱い
2.ピッタ・・・中指で感じ取る事ができる。脈拍が熱く強い
3.カファ・・・薬指で感じ取る事ができる。脈拍がゆっくりと穏やか

また、時間帯によってもそれぞれの脈の強さが異なります。

1.日中・・・身体が活発に活動しており、ヴァータの脈が強く感じられる
2.休息中・・・カファの脈が強くなり、ヴァータの脈は弱まる
3.食後、消化中・・・消化を司るピッタの脈が強くなり、しばらくすると、ヴァータの脈が強くなる

上記のように、体質や時間帯によって、それぞれの脈の強さが異なるため、それを利用して自分の身体の状態・プラクリティを測ることができます。


Comments ( 81 )

Leave A Comment

Your email address will not be published. Required fields are marked *